試験管のまどろみ/
白詰ちゅか
いばらの影に
脈打つカルマ
音色を聴いて
たたずむ青さの
うつくしい夜明け
明日も深呼吸して
そのときを待ってる
だから、行くね
押さえ付けて
轢き潰して
そんなもの
そんな臓器たち
見えないものに
触れて、いるのだ
そこに
ひかる蜜の
味をみて吐き出す
許せない
壊れてもなお
壊してもなお
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