いつ、どこにいても、あなたが好きだから…/
日向なつ
眠れない夜に
涙が出た
幾粒も、幾粒も…
私の「好き」と
あなたの「好き」は
燃え盛る炎と
凍てつく氷くらい
温度差があって
決して
歩み寄ることはない
もう少し
涙と一緒に過ごすことで
私らしさが取り戻せるだろうか…
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