プロローグのゴール/朝焼彩茜色
スローモーションに
望む
測り知れない
されど
測りたい
己の器を
自分史のページは
いつになれば
プロローグに辿り着くのか
王道なしと
されどワープも頭の隅に置く
天才肌
その芸術肌に日焼けを招き
黄色の華が世界中に敬意を払い
お辞儀する 夕日の刻に
自分史のページは
スローモーションに
映像の壁が等身大に倒れて来る
測り知れない
されど
測りたい
己の器を
限界という世界はいらない
測り知れない
されど
測りたい
プロローグまでどれくらいかを
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