ブランケット便り/komasen333
 
ブランケットにくるまって
ハーブティーを啜りながら
こんな詩を読んでいる場合じゃないよ

許せるようになんてならないよ
認められるようになんてならないよ
好きになれることもないよ          
君が君自身を

溜め込むのは程々にしとかないと
巡らすのは程々にしとかないと       
内省的な季節の重みが増す一方だ

導いてほしいと願い続けたところで
光が射し込むくらい

押し寄せてほしいと願ったところで
風が吹き寄せるくらい

守ってほしいと願ったところで
声が飛んでくるくらい

君は実感してしまったんだ
君は認識してしまったんだ
君は思考し
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