ビー玉上がり/朝焼彩茜色
 

何度も殴りつけた 崇りだった若気の
激飛ばす 非力の下克上

雑魚にため息 嘆きに微風にシカト吹かれ
ビー玉の土砂降りの破門を 神経だらけの皮膚で受ける

 如意できない人生を棒に振る

降り続ける ビー玉の破門

 如意できない つまらないプライドを振り落とす


草の匂いが濃く 神経だらけの嗅覚に貫ける
ビー玉上がりの草の匂い
破門上がりの草の匂い

煎じて解毒さす

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