月がとっても青いから/天野茂典
 
といい
  1192年
  鎌倉幕府がひらかれる
  あれから812年たったいま
  ロマンテックな月の光りを浴びながら
  枯れ葉を踏んであるくのもいい
  当時道は鎌倉に通じていたのだ
  海を背に鎌倉は山に囲まれ
  自然の要害であったのだ
  そんな道の一篇を
  詩のように
  歩いてみたのだ
  バイクじゃなくて

          2004・12・05


  
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