詩亡遊戯/
ホロウ・シカエルボク
もりはない、結局のところ、おれは穢れやら愚行が、もしくは善行の真似ごとが愛しくて仕方がないのだ、おれはいつだって愚かしいことに頬笑みを覚える…それこそがなんらかの冒涜であるからだ、おれは冒涜したい、そこいらの連中よりはもう少し意識的に…だからこんなものに時間を費やしてきたのだ…
すっかりと夜は深くなってしまった、おれの新しい愚行が始まる、だけどそれは夕飯をこらえてまで続けるようなことじゃない……
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