誰の名前もなくなった/番田 
 

目を閉じればいつも友達がいた
遠い街で待っている
僕は誰だろう
死んだのは自分なのかもしれない
予期しないできごとは
いつも 曲がり角の向こうに
人と歩調を合わせるのは もう たくさんだ
明日のことを考えている
僕は 気の赴くままに生きていく


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