咲くらむ 吹くらむ/朝焼彩茜色
 
咲くらを そこらで見られることに

深く贅沢に思ふ

切なさよりも
尊さよりも
日常のやわらかさを ただ 見つけていきたい

少し熟した心の余裕を 納める段階

感じる幅の安定期
目を細めれば 奥行き望む安定期

咲くらを そこらで見られることに

深く贅沢に思ふ

もう もらい泣きも
もう 損得の掛けも
もう 突っ走りも
日常のやわらかさを ただ 見つけていきたい

少し熟した心の余裕で まるく治める段階


感じる 風伯のこどもたちの 声は今も聴こえています
感動が 瞳に映れば 素直に嬉しいと 今も伝えます

咲くらや咲くら
咲くらや咲くら
   また 良心的な みだれが訪れても 安定した心を納めるます
                    咲くらや咲くら
                    咲くらや咲くら
戻る   Point(1)