チェロ型のロボット/朝焼彩茜色
 
いに行った

 メールをするより
 小さな絵画を貼り付けて 永遠に残る 紙々を送りつづけた


今を生き始めて
 今の時代を愛し

  どうであれ 
  
  時代に乗り遅れるなんて ない
  皆 最先端の空気に 微笑まれていると 夢にも 誓いたい
  憩いの小鳥と共に 深呼吸する


朝 バロックを起こし
  チェロ型のロボットにコーヒーを入れてもらう

  ゴーイングマイウェイの名残香る 無糖ながら 甘く優しいコーヒー

今もなお 私はロボットと暮らしている

体から バッハを奏でている

私は チェロ型のロボットと幸せに暮らしている
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