沈む/ジム・プリマス
微細だが、あきらかの痛みが、脊髄の周りにあつまってくる。
シナプスが泣き言を言い始める。
身体は重く背中はこりかたまっている。
誰にも会いたくない。
何もしたくない。
未精製のアルカロイドを求めて、ついタバコに手が伸びる。
背中で恐ろしいことを語り始めると、もう、いけない。
身体の感覚を克明に記している。
これを詩と呼べるのか。
神経が外に剥き出しになっているようだ。
眉間に手をやると痙攣が止まらない。
こうなると、何も手につかない。
些細な軋轢にも耐えられない。
しかたないので抗精神薬を飲む。
こうして時々、身体の感覚が鋭敏になりすぎて
僕は沈んでしまう。
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