嫌いな人間/アルビノ
げなくても生きていけるから。
命に意味や重さを見いだそうとする人も嫌いです。結論を述べると、命には人々が言うような重みはないと感じている。命なんて軽いもの。だからといって、別に殺人や自殺を推奨している訳ではない。
もともと命には重さはなかったのだろう。それを先に生きた人間が種族や国が滅びないように命に重い価値を与えて、位置づけた。それがぼくらの根底に根付いただけで、本当は今言われているような重さなんて無いはずだ。
確かに命はひとつだし、死ねば二度と会えなくなる訳だし、命は大切だ。それはいい。それを言葉であーでもないこーでもないと熱弁されるのが嫌い。そんなことはわかっているんだから。
命は大切、重みがある、何億の精子が死んだ中の選ばれた精子だ・・・とかなんとか。理解できる、理解できるが・・・嫌いだ・・。
なんだか取り留めもない文章になってしまった上、かなり主観的な話をしているので気分を害されるかもしれない。あくまでも、ぼくの嫌いな人間の話です。あしからず。
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