待ってる娘/梅昆布茶
ぼくの人生はだれが采配してるのかな
彼女に言われたの
あたしは結婚も恋愛もあきらめていたからいいのってね
時々恋をしながらでも恋に遅れていたのだね
ぼくの中には数億から数兆の愛があってそれを読み解くために言葉をつずる
愛のために愛をいつも失っていたのかもしれないね
確実に僕を愛してくれる娘
子供が4人もいてさ僕になついてるの
はすっぱな女はさんざん好きになったしもういいのかなあ
でも僕はこれを完結させなければならない
愛を証明しなければね
それが詩人のやくめだとおもっているの
空をみなよぼくのかえるところってさあの辺のあのあたりなんだよね
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