玉川温泉♨/梅昆布茶
東所沢で待ち合わせて関越にのる
風は冷たいが僕のラパンは軽快に跳ねる
彼女はETCをATMといいまちがえるような良い詩人だ
三芳PAで彼女持参の昨日の残りのおでんと塩オニギリをたべる
まるでピクニックだなあ映画にはならんけどね
秩父の連山はうっすらと雪をいただいているし3月に僕の奥さんになるひとのいる鶴ヶ島を通ってひた走る
僕はぼくを待っている人を選択するのだと思う
今の彼女の彼と張り合っても彼には多分彼女しかないのだろうし僕は自由を知っている
4人の子供たちの父親ってのもいいもんかもしれないね
何が自由かっていうのは異
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