詩だとか脳だとか/青色銀河団
 
絵を見るときは絵だけを見るようにしてます。すごいなあとか、いまいちだなあとか心の中で思いながら。絵って要するに平面における色の配置なんだけど、すごいなあといまいちだなあとに(程度の差はあれ)全く分かれてしまう。
それで批評なんだけど、すごいなあといまいちだなあとの違いは何なのかを「そうだったのか!」って明らかにしてくれる批評があれば、それはすごい批評だと思う。ぜひ読んでみたい。
ぼくは極端に言うと、詩って文字の配置のことだと思っているんだけど、やっぱりすごいなあといまいちだなあとに別れてしまう。現代詩文庫に載ってる詩とか(というかあまり詩集をもってないんですが)すごいなあと思うんですが、なんで
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