このわたしを超えていくもの 2012/
たま
離されたとしても
その距離をはかる物差しは
わたし自身、なのだから
[孤独]なんていう、都合のいい尺度はすてて
ちょっぴりくやしい想いをあじわったら
あとはもう
お風呂にはいって寝てしまえばいい
いつかきっと、追いつける日がくるから
さよならを育てるように恋をして
それでもいいと言いきるいのち
ほら、またひとつ
このわたしを超えていく恋がある
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