カンボジア旅行記5/チカモチ
 
にぎわっており、私が食事をしている時に日本人男性が申し訳なさそうに相席をお願いしてきました。もちろんOKし、私はカレーを、彼は持参の弁当をつつきながら、ぽつぽつとおしゃべりをしました。話をする時も聞く時もいつもニコニコして、ゆっくりしたテンポで話す気さくな人でした。

私はあまり自分から人に話しかけないほうだし、元来人見知りなので旅先で友達を作るというのはほとんどないのですが、一人旅をする人はものすごく器の大きい人か、ものすごく神経質な人かの2つに分かれるような気がします。今回相席になった男性は前者で、物怖じしない態度やアメリカに行っていたという話から、たぶん英語が堪能なんだろうなと直感しまし
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