カンボジア旅行記1/チカモチ
、「もし今度マニュアルを使う機会があったら私のことを思い出してね」と言っておきました。
また、私が一人でアンコールワットへ行くんだと言うと、彼はとても驚いた顔をしていました。「俺は旅行というと、誰かと一緒に行くか、誰かに会いに行くかのどちらかだ。終始一人で終わる旅行なんて考えもしなかった」と言い、少しの間何か考えていましたが、最終的にはYou are adventurous! と言ってニッコリ笑いました。
そんなこんなで喋っている間に飛行機はソウルに到着。トランジット時間が短かったのでパリスとはアドレスを交換して慌ただしくお別れしました。好奇心旺盛で懐の広い、素敵なおじさんでした。あ、
[次のページ]
戻る 編 削 Point(2)