僕は孤島/梅昆布茶
 
ニールサイモンが言うように

人間が要塞を作らざるをえない時代がそして世界が哀しい

死は単純に

すべての哲学を超えて真理と思う


アンチエイジングいらね〜しそれよりも

こころの皺のばそうよねえお姉さん


孤島でも考えるのだよ

世界と自分をね

あるいは宇宙とね

考えても意味ないのかもしれない

でも地球の磁気が太陽風にさらされてオーロラを産むように

僕もいつも言葉が欲しいとおもっている


でもわかって欲しいのは孤島なんてありえない

あるとしたらシステムが宇宙の愛からそれているんだもの


誰もひとりでは生きられない

たったそれだけを書くために

僕は詩人を詐称しているのかもしれないのだね


ただそれが

詩人だとおもっているだけ













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