先入観について/ベンジャミン
まうのです。 それを意図的に排除しようとすると今度はわざとらしく感じられてしまいます。 理想としては真っ白なキャンバスにそのまま色をのせて絵を描くような想像をしますが 現実はあらかじめ下絵ができているわけです。 まぁ 絵を描くにしても先入観は働きますけどね。 元を正せば言葉というものも経験の積み重ねで習得するものものですから完全に先入観を排除することは不自然極まりないことなのでしょう。 ですから私はできるだけ言葉を探さないように心がけています。 そうすることで自分もしくは読み手に対して誘導的な印象を与えないようにしたいのです。 言葉の連なりから派生するいろいろにできるだけゆとりを持たせることは 個々の感じ方の広がりにも繋がると考えています。
とまぁ 言うのは簡単なのですが・・・ これは実に難しいです。 難しくて放り出したいくらいなのですが たぶん続けてゆくでしょうね。
人様の作品を拝読するときにも 先入観は邪魔になるときがありますが これもまた難しいです。 もしかしたらこちらの方が難しいかも・・・ 要約するなら 私はまだまだ「未熟者」だということです^^
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