インターネット/Tシャツ
 
いう風潮がにじみでている。様々な価値観がある時代に全ての価値感を許容しようなんて、おこがましいのかもしれない。そんな時代のインターネット内に自己と他者のバランスの取れた区別があるのか?はっきり言って無いと僕は思う。無関心という風潮が強い。全くという訳ではないけど。人の存在の証はあるけど、人はそこには存在しない。匿名性におされ自己と他者との区別のバランスが崩れる。たかがはずれれば、日常の建前の中から自己が大きく出てくるのが人間の常。日常でも経験する。愚痴、陰口、悪口。もちろん、大多数の人がインターネット内でも人間的に振舞っていると僕は信じている。そしてバランスの崩れてしまっている人の発言を、読み流す
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