『ひとつの、孤独のために』/あおい満月
 

わたしは信じよう
そして今度は
力になろう

義理として生まれても
家族なのだから

あなたがわたしに望むようになるまで
日々の闘いは続くだろう

わたしは負けない

こころのなかの蒼が
ゆらぎながら遠くなる
雲間から太陽が見えたら
まっすぐに
前を向こう




                      二〇一二年一月十一日(水)
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