四角いどこかで/番田 
 

何もない部屋に立っていた

僕の目は遠くのイメージを見つめていた
いつも 一人ぼっちで

暗闇の中をどこに行くのだろう
朝もやの中で何をするのだろう

いつも 風が そばで 笑っていた

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