淋しい/
Tsu-Yo
海が泳いでいく
そんな夢を見て目を覚ました
真夜中 真っ暗闇
何も見えないから
この部屋がどこまでも
広がっているような気がする
世界がもっともっと広がれば
僕らは淋しさなんて感じないのに
キッチンで水滴が落ちる音
空間がはっきりと定義される
この部屋 この街 この国 この世界
こんなにも近くにあなたがいるから
僕はいつまでも自分が淋しい
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