12月19日/salco
 
関わらず
私には、
これで時代が大きく動くといった期待も緊張も稀薄だ
アンチクライマックスのおかしみも無い
震災が尾を引いているせいか
或いは日本経済が先行きの暗さに取り巻かれているせいか

苦難だけを舐めさせられて来たかの国の民は
次の失策には黙っていないだろう
いよいよ継承はハリボテだ
国父の孫など拝む義理はない
七光りの親父がカツカツだったものを
軍部の摂政達も
己が既得権の為にしか動く理由が無い筈だ
傀儡なら首のすげ替えで穏便に済む

軍の増長を見越して
文民の大物あたりが逃げ出すかもしれない
最もタガの緩んだ今がチャンスだろう
軍内部でも権力抗争が始まっているのかもしれない

政権が弱体化に転んでも38度線が緊迫するだろうな
とは思う
拉致問題が解決に向かってくれれば、とも思う
が、イラクやリビアの時と違い、何か
感情に響いて来ない
すぐ隣の国なのに
近年にない転換期を迎えたというのに
2011年の〆がこれなのかと茫然としている
疲れたのかな、私は
帰ってお風呂に入りたいだけ
眠い

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