文系の為の数学講座 第四回/
 
り出てきました。一対一対応ですよ。ええ。

どうやるかというと、 N の全ての要素に対して2倍した数を対応させます。つまり、
 1 2 3 4 5 … n …
 2 4 6 8 10 … 2n …
と言った具合です。
どうですか?全てが一対一対応するでしょう。
どんなに大きな数を持ってきても、2倍の数が存在して対応します。
屁理屈を捏ねてるようにみえるかもしれませんが、本当のことなんです。
少なくとも、数学的には。

こうやって考えると、
 #N = #Z = #Q
まで言えてしまいます。
自然数と整数と有理数の大きさが等しいだなんて、あらまあ。と。
ただ、話が実
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