思い出のハーフムーン/ぶらっくす たん
 
神様が人に淋しいなんて感情を与えたのは何のため?


あの月の欠けてしまった半分は、どこにいってしまったんだろうね



伝わらない想いがいくらでもそこにあるんじゃないかって思えるような夜空に無数の星が今日も輝いてる


素直じゃない人たちの塊そこに見いだしてる








楽しい思い出がひとつ増える度にまたひとつ淋しさが募る


過去になってゆく淋しさが。




欠けてゆく

残りの半分が泣いているように見えた




去ってゆく昨日に覆い被さってゆく新しい時間




誰もが歩いてるんだろうね



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