よるに/
朧月
優しい人かと問われたら
優しくないでしょう
それでも想いやることは
きっとできるでしょう
だれかがだれかの役にたつ
そんな幻想を
人は捨てることはできなくて
だからこそ
生きてるのでしょう
言葉の背中みて
悲しんでばかりで
毎日つらいけど
言葉を受け止めて
涙も流してしまえば
違う色もみえるでしょう
優しい意味を探す
星空にあるように
いつかがこないとしても
見上げるまま
自分を知るでしょう
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