意味と原因/ズー
 
族、親戚一同が集まっていた、、軒先に吊してある干し柿の匂いを運んでくる風におばちゃんがはたはたしている雑貨店を後にして間もなく平らになった友人にシナモンをあげたことを手紙に書いて送った。

それだけで夕方になっていく、と思っていた朝のかたいをつかんでいる。

天気を読んでいたお姉ちゃんが言ったんです。花束を持たせたらきれいだろうな、とポストをさがしていた僕の友人は車の下にいて、きっと、クレスタを追いかけているはずの夜は、丸顔のジョシュと挨拶ばかりの九官鳥がくさいをくさいされてくさいされるまま、耽る。

ジッパーをあげる。だって破けた太ももから星がこぼれてぼくの家がばれちゃうから、ばれち
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