君を思う/
yamadahifumi
光と影の国を想って
お前は紅茶を啜っている・・・
僕はタバコをくゆらせて
いかれたイタリア人を気取っている
君の髪は栗色 それは淡い・・・
それを奴らは下らぬと称し 黒髪に塗り替え
車窓を飛び出し去って行った・・・
今、僕は一人で君を思っている
戻る
編
削
Point
(0)