よんれん/かんな
 

ぶきように
ふるえている手をつなぐ
つながるのはふうかしたおもいでの、

ねつをもって
氷のようなこころのだんぺんにふれる
とけると、かすように

まちがえないように
きすをかわす、かわす
わたしときみのかんけいせいのしょうめい

そう、いきている
いきづいている
すべてがもえるように恋をしている

秋という。




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