お弁当300円、女の子2万3千円/はだいろ
となく無難な線に落ち着いてしまう。
一からやり直すほどの資金も気力もないし。
なにか、
他の遊びを見つけたいとも思うけれど、
なんか落語の世界の、
どうしようもない若旦那みたいだ。
優香似の、その女の子に、
もし神様が、愛と、お金と、才能と、
どれか一つをきみにあげると言われたら、
何がほしい、と聞いたら、
お金、と即答。
ま、そりゃね・・・
さっき、
ひとつ食べたから、
またあとでもうひとつ、
300円のお弁当を食べようっと。
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