忘れた日/
番田
生きることを忘れた
時の中で
夢を見ていたのかもしれない
それとも見ようとしていたのか
わからないけれど
この世界は 急ぎすぎた
先の 見えない 人生の中で
どこに 焦って
私は かけていく
私は だから 立ち尽くしていた
この 降り積もる
スモッグの 山のどこかで
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