渋谷の私/
番田
今日も何もない
くだらない思いを並べさせられていても
私は 一人で 疲れるだけだった
いつも そうしていても
あまり この思いが 伴わない
流れる 窓の 外に
今日も 真っ白な 風景を見た
そこに あるべきものなど 何一つ無いというのに
多くのものに 存在するのは
とりとめの無い 人生の
とりとめの無い 生活だけだ
そこに あるべき 夢を 見失ったままの
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