ラクダ/
 
空港までのベイサイドロード
朝から最近一番の天気
雲は僅か端っこにだけ
海の向こうまで見渡せそう
君は無口
いつもの憎まれ口もない
窓の外
観覧車みながら
いつもの歌を聴いた

例えば毎日はラクダのこぶで
当たり前のようにそこにあって
つまんなそうにユラユラ揺れてる
無くなった時の事想像つく?

お目覚め前のディズニー達
僕はあそこが嫌いなんだ
あれが夢やファンタジーなら
なんてお手軽なんだろうね
ヒトゴミ我慢すればいいのだなんて
安易すぎて希望はないじゃない
シンデレラになった君はこっちを向き
それじゃまた一緒に行こうね
ああまた行こう

ラクダ
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