雨のどこかで/
番田
誰もいない
そこに何もなくなったのかもしれないと思う
何故だろう
言葉は無力だ
詩はどこにある
詩は どこに
だけどこうしていることに意味は何もない
そして 詩は書かれる
*
言葉もなく過ぎていく季節の中で
私は誰だろう
そう思う
時は 流れた
戻る
編
削
Point
(2)