好きなひと/ジム・プリマス
好きなひとに
ぶしつけな手紙を
送りつけた
喜劇のような悲劇的予感
一線を踏み超えた僕に
僕の女神は微笑んでくれるだろうか
このことで
あのひととの関係が
気まずくなっても
後悔はしない
何も伝えないままの方が嫌だ
僕はあのひとのことが好きだ
もう僕は
あのひとの背の高さじゃないとだめだし
あのひとの喋り方じゃないとだめだし
あのひとの仕草じゃないとだめだし
あのひとの髪じゃないとだめだし
あのひとじゃないともうだめなんだ
この気持ちは変えられない
あのひとの若さに
多分に魅かれていることを差し引いても
この気持ちはもうブレたりしない
哀しいくらい
僕はあのひとを愛しています
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