育ててもらう子供の頃は、親に不満を持つこともあった。 いま、自分の子供を育てながら、思い出す。 そこそこの運動神経を誇る両親から、運動オンチな娘が生まれた。 いくら記憶をさかのぼっても、両親に否定されたり、 前を向けない悲しい気持ちになったことは、なかった。 今度は子供を育てる側になり、親への感謝を抱くことに、感謝している。