そしてあらゆるものが過ぎ去ったあとを/ホロウ・シカエルボク
 
を聞いているということがよくある
なにかタチの悪いクセかもしれない
いつの間にか塗れて冷えているような
そんな気分で午後の太陽を窓越しに見ていることがよくある


アイリーンがみんなを困らせてるってニュースが言ってる
アイリーンだって
いままでさんざん我慢してきたのかもしれないじゃないか
じゃじゃ馬には手綱なんかつけられない
どうか自分を蹴っ飛ばさないでくれよと
神にでも
祈っていればいいさ





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