自分のためだけの、非常に個人的な理由による詩批評/KETIPA
 
まなくてもいいです。

どれ読むかはランダム表示で決めた。


霜天「染色」
http://po-m.com/forum/i_doc.php?did=188610

非常に端正な詩ですね、A4用紙みたいです。
見た目の印象を侮ってはいけません、視覚的、図形的な要素は詩全体の印象を決定してしまいます。あと文字の密度。平仮名と漢字が半々くらいで、間抜けでも硬質でもない、優等生のにおいがします。

{引用=
すっかりと丸くなった母の背中を押し込んで
いく、とバネのように弾んで台所へと消えて
しまった。庭の隅で父は、苗木のままの紫陽
花を随分と長い時間見つめている
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