すき/
朧月
曲がり角でぶつかるみたいに
言葉たちに出会って
だからページはいつも
四角くなっている
その扉をあければ
いつかゆけると信じ
夢を手放さないよに
手のひらぎゅっと握る
あのね
って ささやくように
あなたを みるけど
星をみてるのね
どこかへ旅をするよに
視線の先にある風景
すき ただそれだけで選ぶ
あなたのそばの椅子
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