神さまへの歌/
yamadahifumi
お前がただ独りぼっちでいることを望むのなら
神はお前を「独りぼっち」にしてくれるだろう
群衆の中で・・・街路で歌を歌ってみたまえ
人々は君を避けて素通りするだろう
穏やかに目を伏せて
ある者は罵倒するかもしれない
だがしかしそこに「始まり」があって
君は歌い始めるのだろう
神にも届く天国の歌を
誰にも聞こえないようにひそひそ声で
たった一人の神さまに向けて
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