教えてくれないか/
吉岡ペペロ
あなたの轍を見つめながら歩いていた
自転車に乗ったあなたのこころを感じていた
すべてがあなたを守るためだけに
存在している、ぼくは邪魔なの?
帰りの電車でとなりのひとが
ぼくのとなりを嫌がって向かいの席にうつった
なにが嫌だったのだろう
なあ、だれか教えてくれないか?
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