独/
ヤマト
恋愛を覚えた僕は
理想の相手を探し
夜な夜な街を徘徊する
一夜限りの恋愛を繰り返す人々に
「そこに愛はあるのかい?」
なんて気取りながら
僕はひたすらに歩く
まだ見ぬ君は
まだ見ぬ僕を
待っているのだろうか?
まだ見ぬ君を
まだ見ぬ僕は
受け止めることができるのだろうか?
僕はただ歩き続ける
まだ見ぬ君を求めて
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