【批評祭遅刻作品】自分の体臭で書かれた詩/るるりら
ヒロシマナガサキには内部被曝という概念がありませんでした。広島では 植物が育たないといわれていました。それだけに、芽吹いてくれたものに感謝し、がっしがっしと 喰らいついてきました。広島には広島の体臭があった。この峠 三吉 の一遍の詩なら 福島に寄り添える気がします。
呪いの太陽は、メルトダウンしたとしても
わたしたちは、終わってないです。
わたしたちは、いまからでも おそくはないです。
自らの心に問い、ほんとうの言葉を さがしましよう。
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