【気まぐれようつべ紀行FILE1】NUMBER GIRL/OMOIDE IN MY HEAD/只野亜峰
およそバンドのネームヴァリューには似つかわしくないような
北の地の小さなライブハウスのスポットに照らされて
紡がれていく最後のグルーヴ
オーディエンスはただ確かな高揚感を胸に秘める
目の前にいる四人が確実にこれから自分をぶっ飛ばしてくれるであろう事を
期待にも似た信頼にも似た言葉とは非なる確信の向こうで
ある者は彼らを追った日々を胸に抱き
ある者は最後の瞬間まで彼らを瞳に焼き付ける
掻きなさられる重低音を
調和させていくかのようなギターリフ
極限まで張り詰められた緊張の中で
その全てがただの一点に集約され
瞬間の中に堰を切ったように溢れ出す
NUMBER GIRL / OMOIDE IN MY HEAD
http://www.youtube.com/watch?v=L5IhJtf5ehc&feature
戻る 編 削 Point(0)