詩情/大祐
 



大人になる度に言葉を失っていく

使わなくて良い言葉を知る

使ってはいけない言葉の存在を知る

詩と言われるものが儚く脆いと感じる

見下した言葉

軽い文字で溢れてて飽和を続けている

軽い吐き気と戦いながら

「気がかり」をずっと探している


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