いつかの日/
番田
遠くの方を見ていた
疲れていた 私は
恋人がいるわけではなかった いないのに
この街をぼんやりと流れた
いつのまにか夢を見ていた
ああ 足りなかった 読みとることが
だけど ああ 何も見えないのはなぜだろう
私には何もわからなかった
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