100日目の日記 (3)/縞田みやぎ
 
)テレビ局で自分の職場が取材されるのはこれに始まったことではないが,自分が見ることができたのはこれが初めて。その場には存在したが番組中には自分は映っていなかった。
(注27)ボランティア団体と自分の職場との協力体制が取材されていたのだが,テレビの編集力のおかげで,ボランティア団体が全てを取り仕切ってしるように描かれていた。実際は,「何かいいやり方ないですかね?」と大雑把な投げかけがあり「じゃあこれこれこういうことなら準備できますが…」とこっちが根回しした。
(注28)「どこそこの店の店主」だの「誰々さんのお父さん」だの,氏名と住所,身体的特徴,普段の行動が分かっていない人を探すのは大変に困難。
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