プラネタリウム/ホロウ・シカエルボク
忘れるくらい
帰ってきてくれって言ってるんじゃない
ただこの空っぽを埋めて欲しいだけなのさ
やりなおそうって思ってるんじゃない
消えた火をもう一度
灯してほしいだけなのさ
プラネタリウムじゃまだ星が輝いてるよ
うっとりとさせるピアノの曲が流れているよ
それはそれはとてもロマンチックで
それはもうきっとまたすごくキスが出来るに違いないのさ
だけどこんな話をどんなふうに話しかければいいんだい
きみだと思うものがぜんぶ違うものなんだ
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